(1)
図2のグラフより、x=6のときSが最大値12をとることがわかる。このとき、点PはAB上にある。 三角形APQの面積Sは、S=21×AP×AD=21×x×ADとなる。 x=6のとき、S=12だから、12=21×6×AD。 よって、AD=4。つまり、BC=4 cm。 また、PがAB上を動く時間は6秒なので、AB=6 cm。 (2)
点PがBC上を動くとき、6≤x≤10(点PがCに到達するまで)。点QはDC上にあるので,0≤x≤6 (DC = 6cm)。 点Pが辺BC上にあるとき、BP=x−6、PC=4−(x−6)=10−x。 AP=AB2+BP2=62+(x−6)2 DQ=xより、CQ=6−x。 このとき、三角形APQの面積Sは、台形ABCDの面積から三角形ABP, 三角形PCQ, 三角形ADQの面積を引いたものになる。
台形ABCDの面積は、21(6+6)×4=24。 三角形ABPの面積は、21×6×(x−6)=3x−18。 三角形PCQの面積は、21×(10−x)×(6−x)=21(60−16x+x2)。 三角形ADQの面積は、21×4×(6−(6−x))=21×4×x=2x。 したがって、
S=24−(3x−18)−21(60−16x+x2)−2x=24−3x+18−30+8x−21x2−2x=12+3x−21x2=−21x2+3x+12 6≤x≤10のとき点PはBC上にあるから、6≤x≤10。