(1) ∫x3−x3x2−1dx の計算 dxd(x3−x)=3x2−1 なので、 ∫x3−x3x2−1dx=log∣x3−x∣+C したがって、1の空欄には、選択肢4の log∣x3−x∣ が当てはまります。 (2) ∫(4x−3)exdx の計算 部分積分を行います。u=4x−3, dv=exdx とすると、du=4dx, v=ex となります。 ∫(4x−3)exdx=(4x−3)ex−∫4exdx=(4x−3)ex−4ex+C=(4x−7)ex+C したがって、2の空欄には4が、3の空欄には7が入ります。
(3) ∫logx6dx の計算 ∫logx6dx=6∫logxdx です。 部分積分を行います。u=logx, dv=dx とすると、du=x1dx, v=x となります。 ∫logxdx=xlogx−∫x⋅x1dx=xlogx−∫dx=xlogx−x+C したがって、∫logx6dx=6(xlogx−x)+C したがって、4の空欄には、選択肢3の xlogx−x が当てはまります。 (4) ∫x4ex5dx の計算 u=x5 とすると、du=5x4dx となります。 ∫x4ex5dx=∫51eudu=51eu+C=51ex5+C したがって、5の空欄には1が、6の空欄には5が入ります。