メネラウスの定理を用いて解きます。三角形ACRと直線BQに着目します。
メネラウスの定理より、
QCAQ⋅BRCB⋅OARO=1 与えられた比から、AQ:QC=2:1です。 また、AR:RB=2:1より、BR:AB=1:3なので、CB:BR=3:1です。 これらの比をメネラウスの定理の式に代入すると、
12⋅13⋅OARO=1 16⋅OARO=1 OARO=61 したがって、OA:OR=6:1 次に、三角形ABQと直線CRに着目し、同様にメネラウスの定理を用いると、
RBAR⋅CQBC⋅OAQO=1 与えられた比より、AR:RB=2:1です。 また、AQ:QC=2:1なので、AC:QC=3:1より、BC:CQ=3:1です。 RBAR=12 ACCQ=31 CQAC=13 したがって、
12⋅OCBO⋅11=1 メネラウスの定理より、
CQBC=3/1と書いていますが、BC/CQの比はBC=BO+OCと表せるので、少し変更する必要がありました。 チェバの定理を用いる方法で考えてみます。
チェバの定理より、
RBAR⋅CQBC⋅ACAQ=1 12⋅BCCQ=13/1/3=1. 三角形ABCに点Oがあり、AO、BO、COが対辺とそれぞれR、Q、Pで交わるとき,
RBAR⋅PCBP⋅QACQ=1 三角形ABQと直線CRを考えると
RBAR∗CQBC∗OAQO=1 12∗1OC+OB∗2OQ=1 分割比の定理より、OQBO=RBAR+CQAC となるので、 RBAR=12 CQAC=3/1なので OQBO=12+11/3=12+1=15 OQBO=5