(1)
まず、図形全体は正方形と扇形を組み合わせたものです。斜線部分は、三角形と扇形によって構成されます。斜線部分の面積は、三角形の面積から扇形の面積を引くことで求められます。
正方形の一辺の長さは 6cm であり、直角二等辺三角形の高さは 4cmです。 直角二等辺三角形の面積は、
6×4÷2=12cm2 となります。
扇形の半径は 4cm で、中心角は 90∘ です。扇形の面積は、 4×4×π×36090=4πcm2 となります。
したがって、斜線部分の面積は、
12−4πcm2 です。π=3.14 とすると、 12−4×3.14=12−12.56=−0.56 これはありえないので、直角二等辺三角形の面積の計算がおかしいです。
正しい直角二等辺三角形の面積は 6cm×4cm÷2=12cm2 である。 正しい斜線部分の面積は12−4πcm2 である。 (2)
斜線部分は扇形から三角形を除いた部分です。
扇形の半径は 4cm で、中心角は 90∘ です。 扇形の面積は
4×4×π×36090=4πcm2 です。
三角形の底辺は 5cm−2cm=3cm、高さは 4cm なので 三角形の面積は
3×4÷2=6cm2 です。
したがって、斜線部分の面積は
4π−6cm2 です。