問題は2つの図形の面積をそれぞれ求める問題です。 (1) は十字の形をした図形の面積を求めます。 (2) は大きな四角形の中に小さな四角形がある図形で、大きな四角形から小さな四角形を引いた面積を求めます。

幾何学面積図形長方形正方形
2025/7/30

1. 問題の内容

問題は2つの図形の面積をそれぞれ求める問題です。
(1) は十字の形をした図形の面積を求めます。
(2) は大きな四角形の中に小さな四角形がある図形で、大きな四角形から小さな四角形を引いた面積を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 十字の形をした図形は、2つの長方形が組み合わさったものと考えることができます。
まず、縦の長方形の面積を求めます。
縦の長方形の面積は、縦の長さ 4 cm4 \text{ cm} × 横の長さ 3 cm3 \text{ cm} = 12 cm212 \text{ cm}^2です。
次に、横の長方形の面積を求めます。
横の長方形の面積は、縦の長さ 2 cm2 \text{ cm} × 横の長さ 3 cm3 \text{ cm} = 6 cm26 \text{ cm}^2です。
2つの長方形が重なっている部分(正方形)の面積は、2 cm2 \text{ cm} × 3 cm3 \text{ cm}ではなく、2 cm2 \text{ cm} × 3 cm3 \text{ cm}の中にある正方形部分なので、2 cm2 \text{ cm} × 3 cm3 \text{ cm}の一部分と考える必要があります。中心の正方形は縦横2 cm2 \text{ cm}3 cm3 \text{ cm}で共有するので、縦横2 cm2 \text{ cm}3 cm3 \text{ cm}の長さになります。
十字の面積を求めるには、縦の長方形の面積と横の長方形の面積を足し合わせます。
12 cm2+6 cm2=18 cm212 \text{ cm}^2 + 6 \text{ cm}^2 = 18 \text{ cm}^2
(2) 大きな四角形の面積を求めます。
大きな四角形の縦の長さは 5 cm+10 cm+5 cm=20 cm5 \text{ cm} + 10 \text{ cm} + 5 \text{ cm} = 20 \text{ cm}です。
大きな四角形の横の長さは 5 cm+15 cm+5 cm=25 cm5 \text{ cm} + 15 \text{ cm} + 5 \text{ cm} = 25 \text{ cm}です。
大きな四角形の面積は 20 cm×25 cm=500 cm220 \text{ cm} \times 25 \text{ cm} = 500 \text{ cm}^2です。
次に、小さな四角形の面積を求めます。
小さな四角形の縦の長さは 10 cm10 \text{ cm}です。
小さな四角形の横の長さは 15 cm15 \text{ cm}です。
小さな四角形の面積は 10 cm×15 cm=150 cm210 \text{ cm} \times 15 \text{ cm} = 150 \text{ cm}^2です。
最後に、大きな四角形の面積から小さな四角形の面積を引きます。
500 cm2150 cm2=350 cm2500 \text{ cm}^2 - 150 \text{ cm}^2 = 350 \text{ cm}^2

3. 最終的な答え

(1) 18 cm218 \text{ cm}^2
(2) 350 cm2350 \text{ cm}^2

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