直線 $l$ 上に点 $P$ があり、直線 $m$ がある。中心が直線 $m$ 上にあり、直線 $l$ に点 $P$ で接する円 $O$ を作図する。

幾何学作図接線垂直
2025/7/30

1. 問題の内容

直線 ll 上に点 PP があり、直線 mm がある。中心が直線 mm 上にあり、直線 ll に点 PP で接する円 OO を作図する。

2. 解き方の手順

(1) 点 PP を通り、直線 ll に垂直な直線を作図する。これは円の接線の性質から、円の中心は点 PP を通る接線に垂直な線上にあるためである。
- コンパスを用いて、点 PP を中心とする円を描き、直線 ll との交点を AABB とする。
- 点 AABB をそれぞれ中心として、半径が APAP より大きい円を描く。2つの円の交点を CC とする。
- 点 PP と点 CC を通る直線を引く。これが点 PP を通り直線 ll に垂直な直線である。
(2) 直線 mm と (1) で作図した直線 PCPC の交点を OO とする。この点 OO が求める円の中心となる。
(3) コンパスを用いて、点 OO を中心とし、半径が OPOP の円を描く。この円が求める円である。
(4) 円の中心を表す文字 OO を書き込む。作図に用いた線は消さない。

3. 最終的な答え

作図された円 (中心O)

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