(1) 角Cの計算: 余弦定理を用いて角Cを求めます。
余弦定理は、c2=a2+b2−2abcosCと表されます。 この式にa=3, b=5, c=7を代入すると、 72=32+52−2⋅3⋅5⋅cosC 49=9+25−30cosC 49=34−30cosC 15=−30cosC cosC=−21 C=120∘ (2) 内接円の半径の計算:
三角形の面積Sを2通りの方法で表し、内接円の半径rを求めます。
(a) ヘロンの公式を用いた面積計算:
s=2a+b+c=23+5+7=215 S=s(s−a)(s−b)(s−c)=215(215−3)(215−5)(215−7) S=215⋅29⋅25⋅21=16675=4153 (b) 内接円の半径を用いた面積計算:
S=21r(a+b+c)=rs=215r (a)と(b)の面積が等しいので、
215r=4153 r=152⋅4153 r=23