与えられた五角形 ABCDE と面積が等しい四角形 ABCF を作図し、五角形 ABCDE と四角形 ABCF の面積が等しくなる理由を説明します。
2025/8/3
1. 問題の内容
与えられた五角形 ABCDE と面積が等しい四角形 ABCF を作図し、五角形 ABCDE と四角形 ABCF の面積が等しくなる理由を説明します。
2. 解き方の手順
ステップ 1: 線分 AC を引きます。
ステップ 2: 点 E を通り、線分 AC に平行な直線を引き、直線 BC との交点を F とします。
ステップ 3: 線分 AF を引くと、四角形 ABCF が五角形 ABCDE と面積が等しい四角形になります。
理由:
三角形 ACE と三角形 ACF は、底辺 AC を共有し、高さが等しい(AC // EF より)ので、面積が等しいです。
つまり、 です。
したがって、五角形 ABCDE の面積は、四角形 ABCD の面積と三角形 ACE の面積の和で表されます。
同様に、四角形 ABCF の面積は、四角形 ABCD の面積と三角形 ACF の面積の和で表されます。
なので、 が成り立ちます。
3. 最終的な答え
五角形 ABCDE と面積が等しい四角形 ABCF は、上記の手順で作図できます。その理由は、三角形 ACE と三角形 ACF の面積が等しく、五角形 ABCDE と四角形 ABCF の面積の差がこの2つの三角形の面積の差に等しいからです。