直線 $y = 2x - 1$ と $\frac{\pi}{4}$ の角をなす直線の傾きを求める。

幾何学直線の傾き角度三角関数
2025/4/5

1. 問題の内容

直線 y=2x1y = 2x - 1π4\frac{\pi}{4} の角をなす直線の傾きを求める。

2. 解き方の手順

直線の傾きを mm とする。直線 y=2x1y = 2x - 1 の傾きは 22 である。
2つの直線がなす角をθ\thetaとすると、
tanθ=m1m21+m1m2 \tan \theta = \left| \frac{m_1 - m_2}{1 + m_1 m_2} \right|
ここで、m1m_1m2m_2 はそれぞれの直線の傾きを表す。θ=π4\theta = \frac{\pi}{4} のとき、tanθ=tanπ4=1\tan \theta = \tan \frac{\pi}{4} = 1 である。
m1=2m_1 = 2 とすると、
1=2m1+2m 1 = \left| \frac{2 - m}{1 + 2m} \right|
したがって、
2m1+2m=1または2m1+2m=1 \frac{2 - m}{1 + 2m} = 1 \quad または \quad \frac{2 - m}{1 + 2m} = -1
場合1: 2m1+2m=1\frac{2 - m}{1 + 2m} = 1 のとき、
2m=1+2m 2 - m = 1 + 2m
1=3m 1 = 3m
m=13 m = \frac{1}{3}
場合2: 2m1+2m=1\frac{2 - m}{1 + 2m} = -1 のとき、
2m=12m 2 - m = -1 - 2m
m=3 m = -3
よって、求める直線の傾きは 13\frac{1}{3}3-3 である。

3. 最終的な答え

13,3\frac{1}{3}, -3

「幾何学」の関連問題

直線 $l: 2x - y + 2 = 0$ に関して点 $A(2, 1)$ と対称な点 $B$ の座標を求める。

座標幾何対称点直線連立方程式
2025/4/14

図において、ABとDEが平行であり、点FとGがそれぞれ線分BDとAEの中点であるとき、線分FGの長さを求める問題です。

幾何平行線中点相似台形
2025/4/13

三角形ABCにおいて、辺ABの長さ(通常は$c$で表される)が12、角Aが60度、角Bが45度のとき、辺BCの長さ$a$を求める。

正弦定理三角形辺の長さ三角比
2025/4/13

## 1. 問題の内容

三角形角度距離代数
2025/4/13

## 問題19の内容

三角形二等辺三角形角度角の二等分線
2025/4/13

平行四辺形ABCDと、DA = AEの二等辺三角形DAE、BA = AFの二等辺三角形ABFがある。∠DAE = ∠BAFであり、線分EFと線分BDの交点をGとする。このとき、△BDAと合同な三角形を...

合同平行四辺形二等辺三角形証明図形
2025/4/13

平行四辺形ABCDがあり、$\angle CBA = \angle DAE = 60^{\circ}$ である。また、$BC = 3BA$ であり、平行四辺形ABCDの面積が $10 \ cm^2$ ...

平行四辺形面積角度三角比
2025/4/13

問題は3つあります。 * **問1:** BD = FE であることを証明する穴埋め問題。 * **問2:** $∠DAE = 54^\circ$ のとき、$∠DGF$ の大きさを求める問題。...

幾何平行四辺形三角形面積角度合同
2025/4/13

円に内接する四角形 $ABCD$ において、$AB = 5$, $BC = 4$, $CD = 4$, $DA = 2$ とする。対角線 $AC$ と $BD$ の交点を $P$ とする。 (1) 三...

四角形正弦定理余弦定理相似外接円
2025/4/13

三角形ABCにおいて、辺BC上に点Dがあり、$AB = \sqrt{6} + \sqrt{2}$, $CD = \sqrt{2}$, $\angle ABC = 30^\circ$, $\angle ...

三角形正弦定理余弦定理三角比面積
2025/4/13