$AB=4$, $AD=6$, $\angle B = 60^\circ$ の平行四辺形ABCDの面積を求める問題です。

幾何学平行四辺形面積三角関数sin角度
2025/7/30

1. 問題の内容

AB=4AB=4, AD=6AD=6, B=60\angle B = 60^\circ の平行四辺形ABCDの面積を求める問題です。

2. 解き方の手順

平行四辺形の面積は、底辺×高さで求められます。
ここでは、底辺をAB=4AB=4としたとき、高さはADADからABABに下ろした垂線の長さになります。
ADADからABABに下ろした垂線の足をHHとすると、ABH\triangle ABHは直角三角形になります。
ABH=B=60\angle ABH = \angle B = 60^\circ なので、ABH\triangle ABHにおいて、
sin60=AHAD\sin 60^\circ = \frac{AH}{AD}
AH=ADsin60AH = AD \sin 60^\circ
AH=6×32=33AH = 6 \times \frac{\sqrt{3}}{2} = 3\sqrt{3}
したがって、平行四辺形ABCDの面積は、
AB×AH=4×33=123AB \times AH = 4 \times 3\sqrt{3} = 12\sqrt{3}

3. 最終的な答え

12312\sqrt{3}

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