(1)三角形ABCの面積を求める
三角形ABCはAB=8, BC=8, 角ABC=60°なので、面積は
S=21×AB×BC×sinABC S=21×8×8×sin60∘ sin60∘=23 S=21×8×8×23=163 (2)三角形ACDの面積を求める
三角形ACDは、角ADC=90°の直角三角形なので、ACの長さを求める。
三角形ABCにおいて、余弦定理より、
AC2=AB2+BC2−2×AB×BC×cos60∘ AC2=82+82−2×8×8×21 AC2=64+64−64=64 三角形ACDにおいて、三平方の定理より、
AC2=AD2+CD2 82=(43)2+CD2 64=16×3+CD2 64=48+CD2 よって、三角形ACDの面積は
S=21×AD×CD=21×43×4=83 (3)四角形ABCDの面積を求める
四角形ABCDの面積は、三角形ABCの面積と三角形ACDの面積の和なので、
163+83=243