(1) 中学生2人、高校生3人の中から、くじでリーダーと副リーダーを1人ずつ選ぶ。このとき、リーダー、副リーダーがともに高校生になる確率を求める。 (2) 数字が書かれた4枚のカード1, 2, 3, 4がある。この4枚のカードをよくきってから同時に2枚のカードを引く。このとき、少なくとも1枚は奇数のカードを引く確率を求める。 (3) 1個のさいころを2回投げる。このとき、出る目の数の積が6になる確率を求める。
2025/7/30
1. 問題の内容
(1) 中学生2人、高校生3人の中から、くじでリーダーと副リーダーを1人ずつ選ぶ。このとき、リーダー、副リーダーがともに高校生になる確率を求める。
(2) 数字が書かれた4枚のカード1, 2, 3, 4がある。この4枚のカードをよくきってから同時に2枚のカードを引く。このとき、少なくとも1枚は奇数のカードを引く確率を求める。
(3) 1個のさいころを2回投げる。このとき、出る目の数の積が6になる確率を求める。
2. 解き方の手順
(1)
まず、リーダーの選び方は5通り、副リーダーの選び方は残りの4通りなので、リーダーと副リーダーの選び方は全部で 通り。
リーダー、副リーダーがともに高校生になるのは、リーダーの選び方が3通り、副リーダーの選び方が残りの2通りなので 通り。
したがって、求める確率は 。
(2)
4枚のカードから2枚を引く方法は、 通り。
少なくとも1枚が奇数である確率を求めるので、2枚とも偶数である確率を求めて、1から引く方法で計算する。
2枚とも偶数となるのは、2と4の組み合わせなので1通り。
したがって、2枚とも偶数である確率は 。
求める確率は 。
(3)
さいころを2回投げるので、目の出方は全部で 通り。
出る目の積が6になるのは、(1,6), (2,3), (3,2), (6,1) の4通り。
したがって、求める確率は 。
3. 最終的な答え
(1) 3/10
(2) 5/6
(3) 1/9