底面積が同じで高さがそれぞれ30cm, 45cm, 60cmの3種類の円柱A, B, Cがある。これらの円柱をいくつか積み重ねて高さ3m (300cm)の円柱を作る。積み重ねた円柱はA, B, Cの3種類を含み、全体の個数は7個である。A, B, Cそれぞれの個数を求める。
2025/4/5
1. 問題の内容
底面積が同じで高さがそれぞれ30cm, 45cm, 60cmの3種類の円柱A, B, Cがある。これらの円柱をいくつか積み重ねて高さ3m (300cm)の円柱を作る。積み重ねた円柱はA, B, Cの3種類を含み、全体の個数は7個である。A, B, Cそれぞれの個数を求める。
2. 解き方の手順
A, B, Cの個数をそれぞれとする。問題文から、次の2つの式が立てられる。
* 個数に関する式:
* 高さに関する式:
高さに関する式を15で割ると:
個数に関する式を2倍すると:
高さに関する式から個数に関する式の2倍を引くと:
ここで、は自然数である必要がある。
より、は偶数であり、の取りうる値は、である。
* のとき、。。
* のとき、。。
* のとき、。は自然数なので不適。
したがって、またはのいずれかである。
3. 最終的な答え
Aが2個、Bが4個、Cが1個、またはAが3個、Bが2個、Cが2個。
A: 2個, B: 4個, C: 1個
または
A: 3個, B: 2個, C: 2個