与えられた2次式 $x^2 + 12x + 36$ を因数分解する。

代数学因数分解二次式完全平方式
2025/4/5

1. 問題の内容

与えられた2次式 x2+12x+36x^2 + 12x + 36 を因数分解する。

2. 解き方の手順

この2次式は、完全平方式の形をしていることに気づく。つまり、a2+2ab+b2=(a+b)2a^2 + 2ab + b^2 = (a+b)^2 の形になっている。
x2x^2a2a^2 に対応し、36は b2b^2 に対応する。したがって、a=xa = x であり、b=36=6b = \sqrt{36} = 6 である。
次に、2ab=2x6=12x2ab = 2 \cdot x \cdot 6 = 12x であることを確認する。これは与えられた2次式の 12x12x の項と一致する。
したがって、x2+12x+36x^2 + 12x + 36(x+6)2(x+6)^2 と因数分解できる。

3. 最終的な答え

(x+6)2(x+6)^2

「代数学」の関連問題

与えられた連立不等式を解き、問題文中の空欄(ア、イ、ウ)を埋める問題です。 不等式は以下の通りです。 $2(x-2) > x+a$ ...① $|x-1| < 3$ ...②

連立不等式絶対値不等式数直線
2025/5/10

与えられた連立不等式を解き、パラメータ $a$ に関する条件を求める問題です。 具体的には、 * 不等式1: $2(x-2) > x+a$ * 不等式2: $|x-1|<3$ について、 (1...

連立不等式不等式絶対値数直線解の範囲
2025/5/10

与えられた式 $ab(a+b)+bc(b+c)+ca(c+a)+3abc$ を因数分解せよ。

因数分解多項式
2025/5/10

与えられた式 $(a+b-c)(ab-bc-ca)+abc$ を展開し、整理して簡単にしてください。

式の展開因数分解多項式
2025/5/10

与えられた連立不等式を解き、$a$ の値によって連立不等式の解が変わる状況を考察する問題。具体的には、不等式①の解を $a$ を用いて表し、不等式②の解を求め、連立不等式が解を持たないような $a$ ...

連立不等式絶対値不等式の解数直線
2025/5/10

与えられた2次式 $3x^2 + x - 10$ を因数分解する問題です。問題文に「たすきがけ」とあるので、たすきがけを用いて因数分解します。

因数分解二次式たすきがけ
2025/5/10

与えられた2つの式を、$x-y$を一つのまとまりとして見て因数分解する問題です。 (1) $a(x-y) + (x-y)$ (2) $(x-y)^2 - 5(x-y) + 6$

因数分解式の展開文字式
2025/5/10

与えられた式 $a^2(b+c) + b^2(c+a) + c^2(a+b) + 2abc$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式対称式
2025/5/10

複素数平面において、$|z-(1-i)| = \sqrt{2}$ で表される円上の3点O(0), A($\alpha$), B($\beta$)が正三角形の頂点をなすとき、$\alpha$と$\bet...

複素数複素数平面幾何学正三角形
2025/5/10

与えられた式 $a^2 b + a - b - 1$ を因数分解します。

因数分解式の展開多項式
2025/5/10