長方形ABCDがあり、点PはAを出発し、毎秒2cmの速さで辺AB上をBに向かって移動する。PがAを出発してからx秒後の三角形APDの面積をy $cm^2$とする。点Pが辺AB上にあるとき、yをxの式で表したときの傾きを求めよ。
2025/7/30
1. 問題の内容
長方形ABCDがあり、点PはAを出発し、毎秒2cmの速さで辺AB上をBに向かって移動する。PがAを出発してからx秒後の三角形APDの面積をy とする。点Pが辺AB上にあるとき、yをxの式で表したときの傾きを求めよ。
2. 解き方の手順
まず、長方形ABCDの辺の長さを確認する。
AD = 6cm, AB = 4cmである。
次に、点Pが辺AB上にあるとき、APの長さをxを用いて表す。
点PはAを出発して毎秒2cmの速さで動くので、AP = 2xとなる。
三角形APDの面積yは、底辺AD、高さAPで計算できるので、
よって、となる。
この式はy = ax + bの形で表されているので、傾きはaである。
したがって、y = 6xの傾きは6である。
3. 最終的な答え
6