問題2では、三角形ABCの3辺の長さ$a=8, b=7, c=5$が与えられたとき、その面積$S$を求める問題です。 問題3(1)では、座標平面上に2つの直線、直線① $y=2x$ と 直線② $y=-2x+8$ を描く問題です。

幾何学三角形ヘロンの公式面積座標平面直線グラフ
2025/7/30

1. 問題の内容

問題2では、三角形ABCの3辺の長さa=8,b=7,c=5a=8, b=7, c=5が与えられたとき、その面積SSを求める問題です。
問題3(1)では、座標平面上に2つの直線、直線① y=2xy=2x と 直線② y=2x+8y=-2x+8 を描く問題です。

2. 解き方の手順

**問題2:**
三角形の3辺の長さがわかっているので、ヘロンの公式を利用します。
まず、ss を計算します。ss は三角形の半周の長さです。
s=a+b+c2=8+7+52=202=10s = \frac{a+b+c}{2} = \frac{8+7+5}{2} = \frac{20}{2} = 10
次に、ヘロンの公式を用いて三角形の面積 SS を計算します。
S=s(sa)(sb)(sc)S = \sqrt{s(s-a)(s-b)(s-c)}
S=10(108)(107)(105)S = \sqrt{10(10-8)(10-7)(10-5)}
S=10235S = \sqrt{10 \cdot 2 \cdot 3 \cdot 5}
S=300S = \sqrt{300}
S=103S = 10\sqrt{3}
**問題3(1):**
直線① y=2xy=2x と 直線② y=2x+8y=-2x+8 を座標平面上に描きます。
直線①: y=2xy=2x は原点を通る直線です。例えば、x=1x=1 のとき y=2y=2 なので、点(1,2)(1, 2)も通ります。原点と(1,2)(1,2)を結ぶ直線を引けば、直線①を描けます。
直線②: y=2x+8y=-2x+8 は傾きが 2-2、y切片が 88 の直線です。yy軸との交点は (0,8)(0, 8) です。また、y=0y=0 とすると、0=2x+80 = -2x + 8 より 2x=82x = 8x=4x=4 となるので、xx軸との交点は (4,0)(4, 0) です。(0,8)(0, 8)(4,0)(4, 0)を結ぶ直線を引けば、直線②を描けます。

3. 最終的な答え

問題2: S=103S = 10\sqrt{3}
問題3(1): 座標平面上に直線① y=2xy=2x と 直線② y=2x+8y=-2x+8 を描く (グラフは省略します)。

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