四面体OABCがあり、$\overrightarrow{OP} = \frac{\overrightarrow{OA} + \overrightarrow{OB} - \overrightarrow{OC}}{3}$ で定まる点Pがある。直線CPと三角形OABの交点をQとするとき、位置ベクトル $\overrightarrow{OQ}$ を $\overrightarrow{OA}$ と $\overrightarrow{OB}$ を用いて表せ。
2025/8/2
## 問題86
1. 問題の内容
四面体OABCがあり、 で定まる点Pがある。直線CPと三角形OABの交点をQとするとき、位置ベクトル を と を用いて表せ。
2. 解き方の手順
まず、点Qが平面OAB上にあることから、 (s, tは実数)と表せる。
また、点Qが直線CP上にあることから、 (uは実数)と表せる。
を を用いて表した式を代入し、 を で表す。
と を で表した式を比較し、 の係数を比較することで、s, t, u の値を求める。
手順1: に を代入する。
手順2: 上の式を整理して で表す。
手順3: と比較する。 は一次独立なので、
手順4: より が得られる。
手順5: に を代入する。
手順6: に を代入する。