1. 問題の内容
硬貨を4枚連続で投げたとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求めます。
2. 解き方の手順
「少なくとも1枚は表が出る」という事象の確率を直接求めるのは複雑なので、余事象を考えます。
余事象は「すべて裏が出る」という事象です。
まず、1枚の硬貨を投げたときに裏が出る確率は です。
4枚の硬貨を投げたときにすべて裏が出る確率は、各試行が独立であることから、それぞれの確率を掛け合わせることで求められます。
つまり、すべて裏が出る確率は です。
したがって、少なくとも1枚は表が出る確率は、1からすべて裏が出る確率を引くことで求められます。