直線 $l: y=ax+4$ 上に点A(3, 5)と、x座標が-6である点Bがある。直線mは点Bと点C(1, -5)を通る。 (1) $a$ の値を求める。 (2) 直線mの傾きを求める。

代数学一次関数傾き座標
2025/7/30

1. 問題の内容

直線 l:y=ax+4l: y=ax+4 上に点A(3, 5)と、x座標が-6である点Bがある。直線mは点Bと点C(1, -5)を通る。
(1) aa の値を求める。
(2) 直線mの傾きを求める。

2. 解き方の手順

(1) 点A(3, 5)が直線 l:y=ax+4l: y=ax+4 上にあるので、この座標を代入して aa の値を求める。
5=a(3)+45 = a(3) + 4
5=3a+45 = 3a + 4
3a=13a = 1
a=13a = \frac{1}{3}
(2) 点Bのx座標が-6であり、点Bは直線 l:y=ax+4l: y=ax+4 上にあるので、 a=13a = \frac{1}{3} を代入して点Bのy座標を求める。
y=13(6)+4y = \frac{1}{3}(-6) + 4
y=2+4y = -2 + 4
y=2y = 2
よって、点Bの座標は(-6, 2)である。
直線mは点B(-6, 2)と点C(1, -5)を通るので、傾きは以下の式で計算できる。
傾き = y2y1x2x1\frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
傾き = 521(6)\frac{-5 - 2}{1 - (-6)}
傾き = 77\frac{-7}{7}
傾き = -1

3. 最終的な答え

(1) a=13a = \frac{1}{3}
(2) -1

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