2次関数 $y = -x^2 + 3$ において、$1 < x \le 2$ の範囲での $y$ のとり得る値の範囲を求める問題です。

代数学二次関数関数の値域グラフ
2025/7/30

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+3y = -x^2 + 3 において、1<x21 < x \le 2 の範囲での yy のとり得る値の範囲を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次関数のグラフの概形を把握します。y=x2+3y = -x^2 + 3 は、上に凸の放物線であり、頂点は (0,3)(0, 3) です。
次に、指定された範囲 1<x21 < x \le 2 における yy の値を考えます。
x=1x = 1 のとき、y=12+3=1+3=2y = -1^2 + 3 = -1 + 3 = 2。ただし、x>1x > 1 なので、y<2y < 2 となります。
x=2x = 2 のとき、y=22+3=4+3=1y = -2^2 + 3 = -4 + 3 = -1
xx11 から 22 に増加するにつれて、yy22 から 1-1 へ減少します。
したがって、yy の値の範囲は 1y<2-1 \le y < 2 となります。

3. 最終的な答え

1y<2-1 \le y < 2

「代数学」の関連問題

関数 $f(x) = 2^x - 2^{-x}$ が与えられています。まず、$f(-x+3)$ を計算し、次に $y=f(x)$ のグラフと $y=f(-x+3)$ のグラフの共有点のx座標を求めます...

指数関数方程式グラフ共有点
2025/8/1

(1) $(a+b+c)^5$ の展開式における $ab^2c^2$ の項の係数を求めよ。 (2) $(x-2y+3z)^6$ の展開式における $x^3y^2z$ の項の係数を求めよ。

多項定理展開係数
2025/8/1

問題3: (1) $(a+b+c)^4$ の展開式における $abc^2$ の項の係数を求める。 (2) $(x-2y+3z)^5$ の展開式における $xyz^3$ の項の係数を求める。 問題4: ...

多項定理展開因数分解整式除算
2025/8/1

大小2つの自然数があり、その和は120である。大きい方の数を小さい方の数で割ると、商が8で余りが3となる。この大小2つの自然数を求めよ。

方程式連立方程式整数
2025/8/1

2桁の正の整数があり、その数は各位の数の和の3倍より7大きい。また、十の位と一の位を入れ替えてできる2桁の数は、元の数より36大きい。元の整数を求める。

連立方程式文章題整数
2025/8/1

放物線 $y = 2x^2 + bx + c$ を $x$ 軸方向に $-2$, $y$ 軸方向に $1$ だけ平行移動すると、2点 $(-1, 0)$, $(2, 0)$ を通る。定数 $b, c$...

二次関数平行移動連立方程式座標
2025/8/1

あるクラスの生徒20人が5点満点の小テストを受けました。結果は表のようになり、20人の平均点は3.5点でした。表の中の$x$と$y$の値を求めなさい。

連立方程式平均データ解析
2025/8/1

$x$ の方程式 $|x^2 - 1| = k$ の実数解の個数を、$k$ の値によって分類せよ。

絶対値二次関数実数解グラフ
2025/8/1

問題1は、(1)の式 $(x+y+z)^3$ を展開し、(2)から(5)の式を因数分解する問題です。 問題2は、与えられた式の展開式において、指定された項の係数を求める問題です。 (1) $(x-3)...

式の展開因数分解二項定理多項式の係数
2025/8/1

ある中学校の吹奏楽部に1年生から3年生まで合わせて43人の生徒が所属しています。1年生は3年生の1.5倍の人数で、2年生は1年生より少なく3年生より多いです。このとき、2年生の人数を求める問題です。

連立方程式不等式文章問題数論
2025/8/1