与えられた3つの数について、累乗根を計算して簡単にせよという問題です。 (1) $27^{\frac{1}{3}}$ (2) $125^{\frac{2}{3}}$ (3) $16^{-\frac{5}{4}}$

代数学累乗根指数計算
2025/7/30

1. 問題の内容

与えられた3つの数について、累乗根を計算して簡単にせよという問題です。
(1) 271327^{\frac{1}{3}}
(2) 12523125^{\frac{2}{3}}
(3) 165416^{-\frac{5}{4}}

2. 解き方の手順

(1) 271327^{\frac{1}{3}} は、27の3乗根を求めるという意味です。27は 333^3 と表せるので、2713=(33)1327^{\frac{1}{3}} = (3^3)^{\frac{1}{3}} となります。累乗の累乗は指数を掛け合わせるので、33×13=31=33^{3 \times \frac{1}{3}} = 3^1 = 3 となります。
(2) 12523125^{\frac{2}{3}} は、125の3乗根の2乗を求めるという意味です。125は 535^3 と表せるので、12523=(53)23125^{\frac{2}{3}} = (5^3)^{\frac{2}{3}} となります。累乗の累乗は指数を掛け合わせるので、53×23=52=255^{3 \times \frac{2}{3}} = 5^2 = 25 となります。
(3) 165416^{-\frac{5}{4}} は、16の54\frac{5}{4}乗の逆数を求めるという意味です。16は 242^4 と表せるので、1654=(24)5416^{-\frac{5}{4}} = (2^4)^{-\frac{5}{4}} となります。累乗の累乗は指数を掛け合わせるので、24×(54)=252^{4 \times (-\frac{5}{4})} = 2^{-5} となります。25=125=1322^{-5} = \frac{1}{2^5} = \frac{1}{32} となります。

3. 最終的な答え

(1) 3
(2) 25
(3) 132\frac{1}{32}

「代数学」の関連問題

2次関数 $y = -(x-3)^2 + 4$ について、指定された定義域におけるグラフを描き、それぞれの定義域における最大値と最小値を求め、その時の $x$ の値を記述する問題です。

二次関数最大値最小値グラフ
2025/7/31

$x^3 = 1$ という方程式を複素数の範囲で解きます。

三次方程式複素数因数分解解の公式
2025/7/31

問題は、2次関数 $y = -(x-3)^2 + 4$ について、指定された定義域におけるグラフを書き、それぞれの定義域における最大値と最小値を求めることです。定義域は(1)が $0 \le x \l...

二次関数最大値最小値グラフ放物線定義域
2025/7/31

2次関数の最大値・最小値を求める問題です。 (1) $y = -(x-2)^2 + 6$ の最大値・最小値、およびそのときの $x$ の値を求めます。 (2) $y = x^2 + 6x + 7$ の...

二次関数最大値最小値平方完成関数のグラフ
2025/7/31

与えられた2次関数を平方完成し、$y = (x - p)^2 + q$ の形にすること。

二次関数平方完成数式変形
2025/7/31

3つの2次関数 $y = x^2 + 6x + 8$, $y = x^2 - 4x + 4$, $y = x^2 + 6x + 10$ について、それぞれのグラフとx軸との共有点のx座標を求める問題で...

二次関数二次方程式グラフ共有点因数分解判別式
2025/7/31

2次関数 $y = x^2 - 4x + 3$ のグラフと $x$ 軸の共有点の $x$ 座標を求め、2次不等式 $x^2 - 4x + 3 < 0$ と $x^2 - 4x + 3 > 0$ を満た...

二次関数二次不等式因数分解グラフ
2025/7/31

以下の3つの問題に答えます。 (1) 関数 $y = \frac{1}{2}x + 5$ で、$x$ の値が $-2$ から $6$ まで増加したときの $y$ の増加量を求める。 (2) 直線 AC...

一次関数座標平面図形面積傾き直線の式
2025/7/31

次の3つの二次関数のグラフとx軸の共有点のx座標を求める問題です。 (1) $y=x^2+6x+8$ (2) $y=x^2-4x+4$ (3) $y=x^2+6x+10$

二次関数二次方程式共有点因数分解判別式
2025/7/31

2次関数のグラフとx軸の共有点のx座標を求める問題です。 (1) $y = x^2 - x - 6$ (2) $y = x^2 - 5x$

二次関数二次方程式グラフx軸との共有点因数分解
2025/7/31