関数 $y = -4^x$ のグラフを描く問題です。

解析学指数関数グラフ漸近線関数の性質
2025/7/30

1. 問題の内容

関数 y=4xy = -4^x のグラフを描く問題です。

2. 解き方の手順

y=4xy = -4^x のグラフを描くには、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。
* **指数関数の基本形:** y=axy = a^x (ここで a>0a > 0 かつ a1a \ne 1) のグラフは、 a>1a > 1 のとき増加関数、 0<a<10 < a < 1 のとき減少関数になります。
* **負の符号:** 今回の関数は y=4xy = -4^x なので、 y=4xy = 4^x のグラフをy軸に関して反転させた形になります。これは、yy の値が常に負になることを意味します。
* **グラフの形状:** y=4xy = 4^xxx が増加すると急激に増加しますが、y=4xy = -4^xxx が増加すると絶対値が急激に増加する負の値をとります。
* **漸近線:** xx を負の方向に大きくすると、4x4^x は0に近づくため、y=4xy = -4^xy=0y=0 (x軸) に近づきます。したがって、x軸が漸近線になります。
以上のことから、y=4xy = -4^x のグラフは、x軸よりも下にあり、x軸を漸近線として、xが増加するにつれてyの値が負の方向に急激に減少していくグラフになります。

3. 最終的な答え

y=4xy = -4^x のグラフは、x軸より下にあり、x軸を漸近線とする減少関数です。

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