まず、不等式の両辺を5を底とする指数で表します。
左辺は 0.2x−2=(51)x−2=5−(x−2)=52−x となります。 右辺は 5351=51⋅5311=5341=5−34 となります。 したがって、不等式は 52−x<5−34 と書き換えられます。 底が5で1より大きいので、指数部分の大小関係も元の不等号の向きと同じになります。
よって、2−x<−34 が成り立ちます。 この不等式を解くと、2+34<x となり、36+34<x より、310<x となります。 つまり、x>310 となります。