(1) 2次関数 $f(x) = 2x^2 + 7x - 11$ において、$f(-5)$ の値を求める。 (2) 2次関数 $y = \frac{2}{3}(x+5)^2 - 9$ のグラフは、$y = \frac{2}{3}x^2$ のグラフを $x$ 軸方向、$y$ 軸方向にそれぞれどれだけ平行移動した放物線か求める。

代数学二次関数関数の値平行移動放物線
2025/7/31

1. 問題の内容

(1) 2次関数 f(x)=2x2+7x11f(x) = 2x^2 + 7x - 11 において、f(5)f(-5) の値を求める。
(2) 2次関数 y=23(x+5)29y = \frac{2}{3}(x+5)^2 - 9 のグラフは、y=23x2y = \frac{2}{3}x^2 のグラフを xx 軸方向、yy 軸方向にそれぞれどれだけ平行移動した放物線か求める。

2. 解き方の手順

(1) f(x)=2x2+7x11f(x) = 2x^2 + 7x - 11x=5x = -5 を代入して計算する。
f(5)=2(5)2+7(5)11f(-5) = 2(-5)^2 + 7(-5) - 11
f(5)=2(25)3511f(-5) = 2(25) - 35 - 11
f(5)=503511f(-5) = 50 - 35 - 11
f(5)=1511f(-5) = 15 - 11
f(5)=4f(-5) = 4
(2) y=23(x+5)29y = \frac{2}{3}(x+5)^2 - 9 を平行移動前の式 y=23x2y = \frac{2}{3}x^2 と比較する。
平行移動後の式は y=23(x(5))2+(9)y = \frac{2}{3}(x - (-5))^2 + (-9) と変形できる。
したがって、xx 軸方向に 5-5yy 軸方向に 9-9 だけ平行移動したものである。

3. 最終的な答え

(1) f(5)=4f(-5) = 4
(2) xx 軸方向に 5-5yy 軸方向に 9-9

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