XとYの2人が金魚すくいで、赤い金魚を合わせて6匹、黒い金魚を合わせて4匹とりました。Xがとった金魚の数はYの2倍以上であり、Yがとった赤い金魚の数は黒い金魚のちょうど2倍です。このとき、Xがとった赤い金魚の数を求める問題です。
2025/7/31
1. 問題の内容
XとYの2人が金魚すくいで、赤い金魚を合わせて6匹、黒い金魚を合わせて4匹とりました。Xがとった金魚の数はYの2倍以上であり、Yがとった赤い金魚の数は黒い金魚のちょうど2倍です。このとき、Xがとった赤い金魚の数を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、変数を定義します。
- Xがとった赤い金魚の数を
- Xがとった黒い金魚の数を
- Yがとった赤い金魚の数を
- Yがとった黒い金魚の数を
問題文から、以下の式が成り立ちます。
赤い金魚の合計:
...(1)
黒い金魚の合計:
...(2)
Yがとった赤い金魚の数は黒い金魚の2倍:
...(3)
Xがとった金魚の数はYの2倍以上:
...(4)
(1)に(3)を代入すると、
...(5)
(2)より、
...(6)
(4)に(3),(5),(6)を代入すると、
は整数なので、または。
- のとき、。このとき、、。、。なので、条件を満たす。
- のとき、。このとき、、。、。なので、条件を満たす。
したがって、Xがとった赤い金魚は4匹または6匹である可能性があります。ただし、問題文の条件だけでは答えを一つに絞ることができません。
問題文に隠れた条件がある可能性があります。例えば、Yが少なくとも1匹金魚を捕ったなどです。もし、Yが少なくとも1匹金魚を捕ったのであれば、より、。また、Xの合計がYの合計の2倍以上であることからも、であることがわかります。
もしXが最も多く赤い金魚を捕った場合、つまりXが赤い金魚を6匹、Yが0匹だった場合、Xが捕った金魚の合計数は10匹となります。このとき、であり、条件を満たします。もしXが2番目に多く赤い金魚を捕った場合、つまりXが赤い金魚を4匹、Yが2匹だった場合、Xが捕った金魚の合計数は7匹となります。このとき、であり、条件を満たします。
Yは黒い金魚を1匹と赤い金魚を2匹捕ったので、合計3匹の金魚を捕りました。
Xは赤い金魚を4匹と黒い金魚を3匹捕ったので、合計7匹の金魚を捕りました。
Xの合計はYの合計の2倍以上なので、これは正しいです。
3. 最終的な答え
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