大小2つのさいころを同時に投げるとき、以下の確率を求めます。 (1) 目の数の和が8になる確率 (2) 目の数の和が5の倍数になる確率

確率論・統計学確率サイコロ場合の数確率の計算
2025/4/5

1. 問題の内容

大小2つのさいころを同時に投げるとき、以下の確率を求めます。
(1) 目の数の和が8になる確率
(2) 目の数の和が5の倍数になる確率

2. 解き方の手順

(1) 目の数の和が8になる確率
大小2つのさいころの目の出方は全部で 6×6=366 \times 6 = 36 通りあります。
目の数の和が8になるのは、
(2, 6), (3, 5), (4, 4), (5, 3), (6, 2) の5通りです。
したがって、求める確率は 536\frac{5}{36} です。
(2) 目の数の和が5の倍数になる確率
大小2つのさいころの目の出方は全部で 6×6=366 \times 6 = 36 通りあります。
目の数の和が5の倍数になるのは、和が5または10の場合です。
和が5になるのは、
(1, 4), (2, 3), (3, 2), (4, 1) の4通りです。
和が10になるのは、
(4, 6), (5, 5), (6, 4) の3通りです。
したがって、目の数の和が5の倍数になるのは 4+3=74 + 3 = 7 通りです。
求める確率は 736\frac{7}{36} です。

3. 最終的な答え

(1) 目の数の和が8になる確率:536\frac{5}{36}
(2) 目の数の和が5の倍数になる確率:736\frac{7}{36}

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