ある工場で500個の製品を無作為に抽出して調べたところ、不良品が4個あった。この工場で1万個の製品を作った場合、およそ何個の不良品が含まれていると考えられるか。

確率論・統計学確率統計不良品推定
2025/4/5

1. 問題の内容

ある工場で500個の製品を無作為に抽出して調べたところ、不良品が4個あった。この工場で1万個の製品を作った場合、およそ何個の不良品が含まれていると考えられるか。

2. 解き方の手順

まず、抽出した製品における不良品の割合を計算します。
不良品の割合 = (不良品の個数) / (抽出した製品の個数)
4500 \frac{4}{500}
次に、この割合を1万個の製品に適用して、不良品の個数を推定します。
推定される不良品の個数 = (不良品の割合) * (製造された製品の総数)
4500×10000 \frac{4}{500} \times 10000
=40000500 = \frac{40000}{500}
=80 = 80

3. 最終的な答え

およそ80個の不良品が含まれていると考えられる。

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