1. 問題の内容
1枚の硬貨を7回投げるとき、表が6回以上出る確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
この問題は、反復試行の確率の問題です。硬貨を1回投げる時に表が出る確率は です。表が6回以上出るというのは、表が6回出る場合と表が7回出る場合の2つがあります。それぞれの確率を求めて、それらを足し合わせます。
* **表が6回出る確率:**
7回のうち6回が表で、残りの1回が裏になる確率を計算します。これは二項分布で表され、以下の式で計算できます。
* **表が7回出る確率:**
7回全て表が出る確率は、以下の式で計算できます。
* **表が6回以上出る確率:**
表が6回出る確率と表が7回出る確率を足し合わせます。
これを約分すると、 となります。