1から10までの数字が書かれた10枚のカードから2枚引くとき、引いたカードの数字の和が10にならない確率を求める。

確率論・統計学確率組み合わせ事象
2025/4/5

1. 問題の内容

1から10までの数字が書かれた10枚のカードから2枚引くとき、引いたカードの数字の和が10にならない確率を求める。

2. 解き方の手順

まず、全事象の数を計算する。10枚のカードから2枚を引く組み合わせの総数は、組み合わせの公式を用いて計算できる。
_{10}C_2 = \frac{10!}{2!(10-2)!} = \frac{10 \times 9}{2 \times 1} = 45
次に、2枚のカードの和が10になる組み合わせを考える。それは以下の通りである。
(1, 9), (2, 8), (3, 7), (4, 6)
5+5は条件を満たさないのでカウントしない。
したがって、和が10になる組み合わせは4通りである。
和が10にならない確率は、全事象から和が10になる場合を引いたものを全事象で割ることで求められる。
和が10にならない組み合わせの数は、45 - 4 = 41通りである。
したがって、和が10にならない確率は、4145\frac{41}{45}となる。

3. 最終的な答え

4145\frac{41}{45}

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