4個の球がすべて同じ色であるのは、次の2つの場合である。
(1) 4個とも赤球である場合
(2) 4個とも白球である場合
それぞれの確率を計算し、それらを足し合わせることで、求める確率を計算する。
(1) 4個とも赤球である確率
袋Aから2個とも赤球を取り出す確率は 10C23C2。 袋Bから2個とも赤球を取り出す確率は 5C22C2。 したがって、4個とも赤球である確率は、
10C23C2×5C22C2=210×93×25×41=453×101=151×101=1501 (2) 4個とも白球である確率
袋Aから2個とも白球を取り出す確率は 10C27C2。 袋Bから2個とも白球を取り出す確率は 5C23C2。 したがって、4個とも白球である確率は、
10C27C2×5C23C2=210×927×6×25×423×2=4521×103=157×103=15021=507 求める確率は、(1)と(2)の確率の和である。
1501+507=1501+15021=15022=7511