(1) 線分APの長さを求める。
三角形ABCにおいて、点Pは辺BCを1:2に内分するので、BP = 1, PC = 2 となる。
三角形ABCは正三角形なので、AB = BC = CA = 3 である。
三角形ABPに余弦定理を用いると、
AP2=AB2+BP2−2⋅AB⋅BP⋅cos60∘ AP2=32+12−2⋅3⋅1⋅21 AP2=9+1−3=7 (2) sinθ の値を求める。
同様に、三角形DCPに余弦定理を用いると、
DP2=DC2+CP2−2⋅DC⋅CP⋅cos60∘ DP2=32+22−2⋅3⋅2⋅21 DP2=9+4−6=7 三角形APDにおいて、AP = DP = 7 であり、AD = 3である。余弦定理を用いると、 cosθ=2⋅AP⋅DPAP2+DP2−AD2 cosθ=2⋅7⋅77+7−9 cosθ=145 sin2θ+cos2θ=1 より sin2θ=1−cos2θ=1−(145)2=1−19625=196171 sinθ=196171=1969⋅19=14319 (3) 三角形 APD の面積 S を求める。
S=21⋅AP⋅DP⋅sinθ S=21⋅7⋅7⋅14319=21⋅7⋅14319=4319