図において、$\angle A = 60^{\circ}$, $\angle D = 45^{\circ}$, $AB = \sqrt{2}$, $BC = 1$, $CD = 2$であるとき、$\angle C$ の大きさを求める。ただし、$BD = a$とする。

幾何学正弦定理余弦定理角度三角形
2025/7/31

1. 問題の内容

図において、A=60\angle A = 60^{\circ}, D=45\angle D = 45^{\circ}, AB=2AB = \sqrt{2}, BC=1BC = 1, CD=2CD = 2であるとき、C\angle C の大きさを求める。ただし、BD=aBD = aとする。

2. 解き方の手順

まず、ABD\triangle ABDに着目し、正弦定理を用いる。
asin60=2sin45\frac{a}{\sin 60^{\circ}} = \frac{\sqrt{2}}{\sin 45^{\circ}}
a=2sin60sin45=23222=3a = \frac{\sqrt{2} \sin 60^{\circ}}{\sin 45^{\circ}} = \frac{\sqrt{2} \cdot \frac{\sqrt{3}}{2}}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \sqrt{3}
次に、BCD\triangle BCDに着目し、余弦定理を用いる。
22=12+(3)2213cosC2^2 = 1^2 + (\sqrt{3})^2 - 2 \cdot 1 \cdot \sqrt{3} \cos \angle C
4=1+323cosC4 = 1 + 3 - 2\sqrt{3} \cos \angle C
0=23cosC0 = - 2\sqrt{3} \cos \angle C
cosC=0\cos \angle C = 0
C=90\angle C = 90^{\circ}

3. 最終的な答え

∠C=90°

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