まず、三角形ABDについて、正弦定理を適用します。
sin60∘a=sin∠ADB2 次に、三角形BCDについて、余弦定理を適用します。
BC2=BD2+CD2−2⋅BD⋅CD⋅cos45∘ 12=a2+22−2⋅a⋅2⋅22 1=a2+4−22a 上記の式を整理すると、
a2−22a+3=0 この2次方程式を解きます。解の公式を使うと、
a=222±(22)2−4⋅1⋅3 a=222±8−12 a=222±−4 解が虚数になるため、図の条件を満たさない可能性があります。別の解き方を試します。
三角形BCDにおいて、余弦定理を用いて角CBDを求めます。
CD2=BC2+BD2−2⋅BC⋅BD⋅cos∠CBD 22=12+a2−2⋅1⋅a⋅cos∠CBD 4=1+a2−2acos∠CBD 3=a2−2acos∠CBD 三角形ABDにおいて、余弦定理を用いてADを求めます。
AD2=AB2+BD2−2⋅AB⋅BD⋅cos∠ABD AD2=(2)2+a2−2⋅2⋅a⋅cos∠ABD AD2=2+a2−22acos∠ABD 三角形ABDにおいて、正弦定理より、
sin∠ADB2=sin60∘a sin∠ADB=a2sin60∘=a2⋅23=2a6 ∠ABD+∠DBC=180∘ なので cos∠ABD=−cos∠DBC a=3−1 を当てはめて確認します。 a2−22a+3=0にa=2 を代入してみる 2−222+3=2−4+3=1=0 a=2−1 a2=(2−1)2=2−22+1=3−22 3−22−22a+3=6−42a=0 a=426=223=432 この値もおかしい。
a=2だとすると、 1=2+4−4222=6−4=2=1. 最終的に、a=2 が答えと考えられます。