1. 問題の内容
1から50までの数字が書かれた50枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が2の倍数または3の倍数である確率を求める。
2. 解き方の手順
まず、1から50までの数字の中に、2の倍数が何個あるかを求める。これは、50 ÷ 2 = 25 より、25個存在する。
次に、1から50までの数字の中に、3の倍数が何個あるかを求める。これは、50 ÷ 3 = 16 あまり 2 より、16個存在する。
次に、2の倍数かつ3の倍数、つまり6の倍数が何個あるかを求める。これは、50 ÷ 6 = 8 あまり 2 より、8個存在する。
2の倍数または3の倍数である数の個数は、
(2の倍数の個数) + (3の倍数の個数) - (6の倍数の個数) で求められる。
つまり、 個である。
したがって、求める確率は、(2の倍数または3の倍数である数の個数) ÷ (全体のカードの枚数) で求められる。
つまり、 となる。