1から200までの数字が書かれた200枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が6の倍数であるか、または9の倍数である確率を求める問題です。

1. 問題の内容

1から200までの数字が書かれた200枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が6の倍数であるか、または9の倍数である確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、1から200までの数字の中に、6の倍数がいくつあるかを求めます。

$200 \div 6 = 33.333...$なので、6の倍数は33個あります。

次に、1から200までの数字の中に、9の倍数がいくつあるかを求めます。

$200 \div 9 = 22.222...$なので、9の倍数は22個あります。

次に、6の倍数かつ9の倍数である数（つまり、18の倍数）がいくつあるかを求めます。

$200 \div 18 = 11.111...$なので、18の倍数は11個あります。

6の倍数または9の倍数である数の個数は、6の倍数の個数と9の倍数の個数を足し合わせ、6の倍数かつ9の倍数である数の個数を引くことで求められます。

これは、集合の和の公式 $|A \cup B| = |A| + |B| - |A \cap B|$ と同じ考え方です。

したがって、6の倍数または9の倍数である数は $33 + 22 - 11 = 44$個あります。

求める確率は、6の倍数または9の倍数である数の個数を、カードの総数で割ることで得られます。

確率は $44 \div 200 = \frac{44}{200} = \frac{11}{50}$となります。

3. 最終的な答え

$\frac{11}{50}$