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1. 問題の内容
2つの問題があります。
1つ目の問題は、図の放物線①~④が、それぞれ次のどの関数を表しているか答える問題です。
ア
イ
ウ
エ
2つ目の問題は、図の放物線①~④が、それぞれ次のどの関数を表しているか答える問題です。
ア
イ
ウ
エ
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2. 解き方の手順
### 1つ目の問題
* **放物線の向き:** のグラフにおいて、 ならば放物線は上に開き、 ならば放物線は下に開きます。
* **開き具合:** の絶対値が大きいほどグラフの開き方は小さくなります。
以上の知識を使って、それぞれのグラフに対応する関数を判別します。
1. グラフ①と②は上に開いているので、$a > 0$ であるアまたはイの関数です。グラフ①はグラフ②よりも開き方が大きいので、係数の絶対値はより小さく、$y=x^2$となります。グラフ②はグラフ①よりも開き方が小さいので、$y=3x^2$となります。
2. グラフ③と④は下に開いているので、$a < 0$ であるウまたはエの関数です。グラフ④はグラフ③よりも開き方が大きいので、係数の絶対値はより小さく、$y = -\frac{1}{4}x^2$となります。グラフ③はグラフ④よりも開き方が小さいので、$y = -4x^2$となります。
### 2つ目の問題
1. グラフ①と②は上に開いているので、$a > 0$ であるアまたはウの関数です。グラフ①はグラフ②よりも開き方が大きいので、係数の絶対値はより小さく、$y=\frac{4}{3}x^2$となります。グラフ②はグラフ①よりも開き方が小さいので、$y=3x^2$となります。
2. グラフ③と④は下に開いているので、$a < 0$ であるイまたはエの関数です。グラフ③はグラフ④よりも開き方が小さいので、係数の絶対値はより大きく、$y = -2x^2$となります。グラフ④はグラフ③よりも開き方が大きいので、$y = -\frac{1}{6}x^2$となります。
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3. 最終的な答え
### 1つ目の問題
* ①:ア
* ②:イ
* ③:ウ
* ④:エ
### 2つ目の問題
* ①:ア
* ②:ウ
* ③:イ
* ④:エ