問題は指数・対数に関する計算問題です。 (1) $a^{\frac{1}{2}} + a^{-\frac{1}{2}} = 3$ (ただし、$a > 1$) のとき、$a + a^{-1}$と$a^2 - a^{-2}$の値を求める問題。 (2) $a = \log_2 3$, $b = \log_4 7$, $c = 1 + \log_2 \sqrt{3}$のとき、$6a, 6b, 6c$ を$\log_2$で表し、$a, b, c$の大小関係を求める問題。 (3) $\log_{10} 2 = 0.3010$, $\log_{10} 3 = 0.4771$を用いて、$6^{30}$の桁数と、$(\frac{1}{15})^{30}$を小数で表したとき、小数第何位に初めて0でない数字が現れるかを求める問題。
2025/7/31
1. 問題の内容
問題は指数・対数に関する計算問題です。
(1) (ただし、) のとき、との値を求める問題。
(2) , , のとき、 をで表し、の大小関係を求める問題。
(3) , を用いて、の桁数と、を小数で表したとき、小数第何位に初めて0でない数字が現れるかを求める問題。
2. 解き方の手順
(1)
まず、の値を求める。 の両辺を2乗すると、
次に、の値を求める。
である。
ここで、 を求める。 なので、
より、 であり、となるため、なので、
したがって、
(2)
より、
(3)
の桁数を求める。
よって、桁数は 桁。
を小数で表したとき、小数第何位に初めて0でない数字が現れるかを求める。
よって、小数第36位に初めて0でない数字が現れる。
3. 最終的な答え
(1) ,
(2)
(3) 24桁、小数第36位