$a$ と $b$ が有理数であるとき、$(2a-6) + (7-b)\sqrt{5} = 0$ を満たす $a$ と $b$ の値を求める問題です。

代数学無理数有理数方程式数の範囲
2025/8/1

1. 問題の内容

aabb が有理数であるとき、(2a6)+(7b)5=0(2a-6) + (7-b)\sqrt{5} = 0 を満たす aabb の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

有理数 aabb に対して、(2a6)(2a - 6)(7b)(7 - b) は有理数です。5\sqrt{5} は無理数であるという条件を利用します。
a+b5=0a + b\sqrt{5} = 0aabb が有理数のとき、a=0a=0 かつ b=0b=0 であることを用います。
与えられた式 (2a6)+(7b)5=0(2a-6) + (7-b)\sqrt{5} = 0 より、
2a6=02a - 6 = 0 かつ 7b=07 - b = 0 が成り立ちます。
それぞれの式について解くと、
2a6=02a - 6 = 0 より 2a=62a = 6 なので a=3a = 3 です。
7b=07 - b = 0 より b=7b = 7 です。

3. 最終的な答え

a=3a = 3
b=7b = 7

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