(1) 扇形の面積を計算します。扇形の面積は、円の面積に中心角の割合をかけたものです。半径r、中心角θ(度)の扇形の面積は πr2×360θ で求められます。 (2) 円の半径を計算します。扇形の弧の長さは、円の円周と等しくなります。扇形の弧の長さは 2πr×360θ で計算できます。ここで、rは扇形の半径、θは中心角です。円の半径をr′とすると、2π×12×36060=2πr′が成り立ちます。この式からr′を求めます。 (3) 円の面積を計算します。円の面積は πr′2 で計算できます。 (4) 扇形の面積と円の面積を足し合わせることで、円錐の表面積を求めます。
具体的な計算は以下の通りです。
(1) 扇形の面積:
π×122×36060=π×144×61=24π (2) 円の半径:
2π×12×36060=2πr′ 2π×12×61=2πr′ 4π=2πr′ (3) 円の面積:
π×22=4π (4) 円錐の表面積:
24π+4π=28π