関数 $y = 3^{-x}$ のグラフを描く問題です。

解析学指数関数グラフ漸近線関数のグラフ
2025/7/31

1. 問題の内容

関数 y=3xy = 3^{-x} のグラフを描く問題です。

2. 解き方の手順

まず、指数関数の性質を理解します。y=3xy = 3^{-x}y=(1/3)xy = (1/3)^x と書き換えることができます。これは、0<1/3<10 < 1/3 < 1 なので、単調減少する指数関数であることがわかります。

1. いくつかの値を代入してグラフの概形を把握します。

* x=0x = 0 のとき、y=30=30=1y = 3^{-0} = 3^0 = 1
* x=1x = 1 のとき、y=31=13y = 3^{-1} = \frac{1}{3}
* x=1x = -1 のとき、y=3(1)=31=3y = 3^{-(-1)} = 3^1 = 3
* x=2x = 2 のとき、y=32=19y = 3^{-2} = \frac{1}{9}
* x=2x = -2 のとき、y=3(2)=32=9y = 3^{-(-2)} = 3^2 = 9

2. これらの点 $(0, 1)$, $(1, \frac{1}{3})$, $(-1, 3)$, $(2, \frac{1}{9})$, $(-2, 9)$ をxy平面上にプロットします。

3. $x$ が大きくなるにつれて、$y$ は 0 に近づきますが、0 になることはありません。したがって、x軸は漸近線になります。同様に、$x$ が小さくなるにつれて、$y$ は急速に大きくなります。

4. プロットした点をつなぎ、滑らかな曲線を描きます。x軸を漸近線として、単調減少するグラフになります。

3. 最終的な答え

y=3xy = 3^{-x} のグラフは、点 (0,1)(0,1) を通り、x軸を漸近線とする単調減少な指数関数のグラフになります。グラフを描く際には、上記の点を参考に滑らかな曲線を描いてください。

「解析学」の関連問題

定積分 $\int_{0}^{1} \frac{dx}{x^3+1}$ の値を求める問題です。

定積分部分分数分解積分計算arctan対数
2025/8/1

定積分 $\int_{0}^{1} \frac{x+3}{(x+1)(x+2)} dx$ を計算します。

定積分部分分数分解積分計算
2025/8/1

定積分 $\int_{0}^{1} \frac{x^3 + x + 1}{x^2 + 1} dx$ を計算します。

定積分積分計算arctan部分分数分解
2025/8/1

$\int_{-\frac{\pi}{3}}^{\frac{2\pi}{3}} \cos^3 x dx$ を計算してください。

積分三角関数置換積分
2025/8/1

不定積分 $\int \cos^4(3x) \sin(3x) \, dx$ を求めよ。

不定積分定積分置換積分部分積分三角関数積分
2025/8/1

合成関数の微分を用いて、以下の(1)と(2)それぞれについて、$z_u = \frac{\partial z}{\partial u}$ と $z_v = \frac{\partial z}{\par...

偏微分合成関数偏導関数
2025/8/1

与えられた積分を計算します。 (1) $\int \arcsin{x} dx$ (2) $\int_{0}^{1} \frac{x}{x^4 + 1} dx$

積分不定積分定積分部分積分置換積分arcsinarctan
2025/8/1

定積分 $\int_{\frac{\pi}{3}}^{\pi} \cos 2x \cos 3x \, dx$ を計算します。

積分定積分三角関数積和の公式
2025/8/1

与えられた $y = a \cos(b\theta + c)$ のグラフから、定数 $a, b, c$ および $p, q$ の値を求めます。ただし、$a>0$, $b>0$, $-\frac{\pi...

三角関数グラフ振幅周期平行移動
2025/8/1

曲線 $y = |x^2 - 2x|$ と直線 $y = x + 4$ で囲まれた部分の面積を求める問題です。

積分面積絶対値二次関数
2025/8/1