まず、1の目が出る確率pと、試行回数nを求めます。 p=1/6、 n=500です。 次に、1の目が出る回数の期待値E(X)と分散V(X)を計算します。 E(X)=np=500×(1/6)=500/6≈83.33 V(X)=np(1−p)=500×(1/6)×(5/6)=2500/36≈69.44 σ=V(X)=2500/36=50/6≈8.33 100回以下である確率を求めるために、標準化を行います。
Z=(X−E(X))/σ=(100−500/6)/(50/6)=(600−500)/50=100/50=2 正規分布表を用いて、Z=2に対応する確率を求めます。正規分布表から、Z=2.00のとき、確率は0.4772です。
100回以下である確率を求めるためには、0.5から0.4772を引きます。
0.5−0.4772=0.0228