$\sum_{k=1}^{n}(2^{k} + 2k)$ を計算する問題です。

代数学級数シグマ等比数列数列の和
2025/7/31

1. 問題の内容

k=1n(2k+2k)\sum_{k=1}^{n}(2^{k} + 2k) を計算する問題です。

2. 解き方の手順

\sum の性質を利用して、2つの和に分解します。
k=1n(2k+2k)=k=1n2k+k=1n2k\sum_{k=1}^{n}(2^{k} + 2k) = \sum_{k=1}^{n}2^{k} + \sum_{k=1}^{n}2k
一つ目の和 k=1n2k\sum_{k=1}^{n}2^{k} は、初項が2、公比が2の等比数列の和なので、等比数列の和の公式を用いて計算します。
k=1n2k=2(2n1)21=2(2n1)=2n+12\sum_{k=1}^{n}2^{k} = \frac{2(2^{n}-1)}{2-1} = 2(2^{n}-1) = 2^{n+1}-2
二つ目の和 k=1n2k\sum_{k=1}^{n}2k は、定数2を \sum の外に出し、kk の和の公式を用います。
k=1n2k=2k=1nk=2n(n+1)2=n(n+1)\sum_{k=1}^{n}2k = 2\sum_{k=1}^{n}k = 2\frac{n(n+1)}{2} = n(n+1)
したがって、
k=1n(2k+2k)=(2n+12)+n(n+1)=2n+12+n2+n\sum_{k=1}^{n}(2^{k} + 2k) = (2^{n+1}-2) + n(n+1) = 2^{n+1} - 2 + n^{2} + n

3. 最終的な答え

2n+1+n2+n22^{n+1} + n^{2} + n - 2

「代数学」の関連問題

与えられた5つの二次関数について、グラフの軸と頂点を求める問題です。

二次関数グラフ平方完成頂点
2025/8/1

問題は、2つの関数 $y=ax$ と $y = \frac{18}{x}$ のグラフに関するものです。グラフの交点Aの座標を求め、定数$a$の値を求め、関数 $y = \frac{18}{x}$ 上で...

関数グラフ交点二次関数比例反比例面積
2025/8/1

関数 $f(x) = x^2 - 5x + 3$ について、$f(1)$、$f(-3)$、$f(a+1)$ の値を求める。

関数二次関数式の計算
2025/8/1

2次関数 $y = ax^2 + bx + c$ のグラフをx軸に関して対称移動し、さらにx軸方向に-3、y軸方向に4平行移動すると、$y = 2x^2 + 8x + 9$ となる。このとき、$a$,...

二次関数グラフ平行移動対称移動係数比較
2025/8/1

以下の2次関数に関する問題に答えます。 (1) $y = 2x^2 + 4x - 5$ のグラフの頂点を求める。 (2) $y = 2x^2$ のグラフを $x$ 軸方向に3、$y$ 軸方向に-1だけ...

二次関数平方完成グラフ最大値共有点二次不等式平行移動
2025/8/1

与えられた条件を満たす2次関数を求める問題です。 (1) $x = -2$ のとき最大値4をとり、点$(0, -4)$を通る。この条件を満たす2次関数の式を求める。 (2) $y = -x^2$ のグ...

二次関数最大値頂点平行移動二次関数の決定
2025/8/1

反比例のグラフ$y = \frac{10}{x}$上に、$x$座標が正である2点A, Bがある。点A, Bから$x$軸に垂直な直線を下ろし、$x$軸との交点をそれぞれC, Dとする。AC = 5BD,...

反比例グラフ座標方程式
2025/8/1

$a < 0$のとき、2次関数 $y = x^2 + 4x + 2$ の $a \leq x \leq 0$ における最小値と最大値を、$a$ の範囲に応じて求める。

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/8/1

問題は、与えられた条件を満たす2次関数を求める問題です。具体的には、(1)頂点と通る点、(2)軸と通る2点、(3)通る3点、(4)x軸との交点と通る点が与えられ、それぞれに対応する2次関数を求め、空欄...

二次関数2次関数方程式グラフ
2025/8/1

## 問題の回答

式の計算平方根不等式
2025/8/1