まず、与えられた曲線 y=x2+2x+1 を微分して、接線の傾きを求めます。 y′=2x+2 次に、接点を (t,t2+2t+1) とします。この点における接線の傾きは 2t+2 です。 接線の方程式は、点 (t,t2+2t+1) を通り傾きが 2t+2 の直線なので、 y−(t2+2t+1)=(2t+2)(x−t) y=(2t+2)x−2t2−2t+t2+2t+1 y=(2t+2)x−t2+1 この接線が点 (1, 0) を通るので、代入すると、
0=(2t+2)(1)−t2+1 0=2t+2−t2+1 t2−2t−3=0 (t−3)(t+1)=0 t=3 または t=−1 (i) t=3 のとき、接点の座標は (3,32+2(3)+1)=(3,9+6+1)=(3,16)。 接線の方程式は、y=(2(3)+2)x−32+1=8x−9+1=8x−8。 (ii) t=−1 のとき、接点の座標は (−1,(−1)2+2(−1)+1)=(−1,1−2+1)=(−1,0)。 接線の方程式は、y=(2(−1)+2)x−(−1)2+1=0x−1+1=0。つまり y=0。 したがって、接線の方程式が 8x−8 のとき、接点は (3, 16)であり、接線の方程式が y=0 のとき、接点は (-1, 0)である。