大人2人と子供4人が水族館に行き、優待割引券を利用したところ入館料が3960円だった。優待割引券を利用しない場合は、入館料の合計は3960円+2160円になる。大人1人の通常の入館料を $x$ 円、子供1人の通常の入館料を $y$ 円として、連立方程式を作成し、大人と子供それぞれの通常の入館料を求める。
2025/7/31
1. 問題の内容
大人2人と子供4人が水族館に行き、優待割引券を利用したところ入館料が3960円だった。優待割引券を利用しない場合は、入館料の合計は3960円+2160円になる。大人1人の通常の入館料を 円、子供1人の通常の入館料を 円として、連立方程式を作成し、大人と子供それぞれの通常の入館料を求める。
2. 解き方の手順
まず、優待割引券を利用した場合の入館料の式を立てます。大人は2割引なので 、子供は半額なので になります。
2人の大人の割引後の料金は 円。
4人の子供の割引後の料金は 円。
したがって、割引券を利用した場合の入館料の合計は、
1. 6x + 2y = 3960$
次に、割引券を利用しない場合の入館料の式を立てます。
大人の料金は 円、子供の料金は 円なので、
この2つの式を連立方程式として解きます。
1. 6x + 2y = 3960$ (1)
(2)
式(1)を2倍すると、
3. 2x + 4y = 7920$ (3)
式(3)から式(2)を引くと、
を式(1)に代入すると、
1. 6 \times 1500 + 2y = 3960$
3. 最終的な答え
方程式:
1. 6x + 2y = 3960$
大人1人の通常の入館料: 1500円
子供1人の通常の入館料: 780円