与えられた6つの2次方程式について、解の種類(異なる2つの実数解、重解、異なる2つの虚数解)を判別します。

代数学二次方程式判別式解の判別
2025/7/31

1. 問題の内容

与えられた6つの2次方程式について、解の種類(異なる2つの実数解、重解、異なる2つの虚数解)を判別します。

2. 解き方の手順

2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の判別式 DDD=b24acD = b^2 - 4ac で与えられます。
* D>0D > 0 のとき、異なる2つの実数解を持ちます。
* D=0D = 0 のとき、重解を持ちます。
* D<0D < 0 のとき、異なる2つの虚数解を持ちます。
各方程式について判別式 DD を計算し、解の種類を判別します。
(1) 2x2+3x+1=02x^2 + 3x + 1 = 0
D=324(2)(1)=98=1>0D = 3^2 - 4(2)(1) = 9 - 8 = 1 > 0
異なる2つの実数解
(2) x2+x+3=0x^2 + x + 3 = 0
D=124(1)(3)=112=11<0D = 1^2 - 4(1)(3) = 1 - 12 = -11 < 0
異なる2つの虚数解
(3) 9x2+6x+1=09x^2 + 6x + 1 = 0
D=624(9)(1)=3636=0D = 6^2 - 4(9)(1) = 36 - 36 = 0
重解
(4) x23x+4=0x^2 - 3x + 4 = 0
D=(3)24(1)(4)=916=7<0D = (-3)^2 - 4(1)(4) = 9 - 16 = -7 < 0
異なる2つの虚数解
(5) x2x4=0x^2 - x - 4 = 0
D=(1)24(1)(4)=1+16=17>0D = (-1)^2 - 4(1)(-4) = 1 + 16 = 17 > 0
異なる2つの実数解
(6) 2x2x+3=02x^2 - x + 3 = 0
D=(1)24(2)(3)=124=23<0D = (-1)^2 - 4(2)(3) = 1 - 24 = -23 < 0
異なる2つの虚数解

3. 最終的な答え

(1) 異なる2つの実数解
(2) 異なる2つの虚数解
(3) 重解
(4) 異なる2つの虚数解
(5) 異なる2つの実数解
(6) 異なる2つの虚数解

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