数列 $a, 10, a^2$ が等差数列であるとき、$a$ の値を求めよ。ただし、$a$ の値は2つあり、小さい方から順に解答し、小さい方の値をア、大きい方の値をイとする。

代数学等差数列二次方程式因数分解数列
2025/7/31

1. 問題の内容

数列 a,10,a2a, 10, a^2 が等差数列であるとき、aa の値を求めよ。ただし、aa の値は2つあり、小さい方から順に解答し、小さい方の値をア、大きい方の値をイとする。

2. 解き方の手順

等差数列では、隣り合う項の差が一定である。したがって、
10a=a21010 - a = a^2 - 10
という関係が成り立つ。
これを整理すると、
a2+a20=0a^2 + a - 20 = 0
この2次方程式を解く。
因数分解すると、
(a+5)(a4)=0(a + 5)(a - 4) = 0
したがって、a=5a = -5 または a=4a = 4 となる。
問題文より、ア < イ なので、アが小さい方の値、イが大きい方の値となる。

3. 最終的な答え

a=5,4a = -5, 4

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