Aさんは最初Bさんより300円多く持っていました。Aさんは母親から500円のお小遣いをもらい、Bさんは700円使いました。その結果、Aさんの所持金はBさんの所持金の8倍より100円少なくなりました。最初にAさんが持っていた金額を方程式を使って求めます。

代数学方程式文章題一次方程式
2025/8/2

1. 問題の内容

Aさんは最初Bさんより300円多く持っていました。Aさんは母親から500円のお小遣いをもらい、Bさんは700円使いました。その結果、Aさんの所持金はBさんの所持金の8倍より100円少なくなりました。最初にAさんが持っていた金額を方程式を使って求めます。

2. 解き方の手順

まず、最初にAさんが持っていた金額を xx 円とします。
すると、最初にBさんが持っていた金額は、x300x - 300 円となります。
Aさんは500円のお小遣いをもらったので、Aさんの所持金は x+500x + 500 円となります。
Bさんは700円使ったので、Bさんの所持金は x300700=x1000x - 300 - 700 = x - 1000 円となります。
問題文より、Aさんの所持金はBさんの所持金の8倍より100円少ないので、
x+500=8(x1000)100x + 500 = 8(x - 1000) - 100
これを解きます。
x+500=8x8000100x + 500 = 8x - 8000 - 100
x+500=8x8100x + 500 = 8x - 8100
7x=86007x = 8600
x=86007x = \frac{8600}{7}
計算ミスを防ぐために、改めて方程式を立て直します。
Aさんの最初の所持金をxxとすると、Bさんの最初の所持金はx300x-300
Aさんが500円もらうとx+500x+500。Bさんが700円使うとx300700=x1000x-300-700=x-1000
Aさんの所持金はBさんの所持金の8倍より100円多いから、
x+500=8(x1000)+100x+500 = 8(x-1000) + 100
これを解くと、
x+500=8x8000+100x+500=8x-8000+100
x+500=8x7900x+500=8x-7900
7x=84007x = 8400
x=1200x = 1200

3. 最終的な答え

1200円

「代数学」の関連問題

2つの不等式 $|x-6|<3$ (1) と $|x-k|<5$ (2) が与えられています。ここで、$k$ は実数です。以下の問いに答えます。 (1) 不等式(1)と(2)を解きます。 (2) 不等...

不等式絶対値実数整数
2025/8/2

点 $A(1, 1)$ に関して、曲線 $y = x^2 + ax + b$ と対称な曲線が原点 $O(0, 0)$ を通る。このとき、$a$ と $b$ の間の関係を表す式を求める。

二次関数対称移動座標平面式変形
2025/8/2

次の方程式を解いて $x$ の値を求めます。 $\frac{1}{4}(x+1)(x-3) = \frac{1}{3}x(x+2)$

二次方程式方程式解の公式平方根
2025/8/2

与えられた方程式を解く問題です。 問題5は $(x-2)(x-4) = 3x(x-4)$ を解きます。

二次方程式因数分解方程式
2025/8/2

底面の半径が $x$ cm、高さが9cmの円錐の体積を $y$ cm³とするとき、以下の問いに答える。 (1) $y$ を $x$ の式で表す。 (2) $x=2$ のときの $y$ の値を求める。 ...

円錐の体積比例二次関数
2025/8/2

方程式 $|x^2 - 1| = k$ の実数解の個数を、$k$ の値によって分類する。

絶対値二次関数グラフ方程式実数解
2025/8/2

数学的帰納法を用いずに、自然数の二乗和の公式 $\sum_{k=1}^{n} k^2 = \frac{n(n+1)(2n+1)}{6}$ を導出せよ。

級数シグマ公式導出
2025/8/2

3つの数 $x, y, z$ がこの順で等比数列をなし、$y, x, z$ の順で等差数列をなしている。これらの3つの数の和が6であるとき、$x, y, z$ の値を求めよ。ただし、$x < z$ と...

等比数列等差数列連立方程式二次方程式
2025/8/2

問題1: 関数 $y = x^2 - 2px + q$ のグラフの頂点のy座標を求める。 問題2: $-1 \le x \le 3$ において、関数 $y = x^2 - 2px + q$ は $x ...

二次関数平方完成最大値最小値頂点
2025/8/2

2次関数 $y = 2x^2 + 4x - 1$ のグラフの頂点を求める問題です。

二次関数平方完成グラフ頂点
2025/8/2