与えられた問題は以下の通りです。 1. 級数 $\sum_{n=1}^{\infty} n (-\frac{1}{2})^n$ の和を求める。
2025/7/31
## 微積分I 前半確認問題
1. **問題の内容**
与えられた問題は以下の通りです。
1. 級数 $\sum_{n=1}^{\infty} n (-\frac{1}{2})^n$ の和を求める。
2. 次の極限値を求める。
(1)
(2)
(3)
(4)
3. 次の関数を微分する。
(1)
(2)
(3)
(4)
4. $f(x) = \begin{cases} x \tan^{-1} \frac{1}{x} & (x \neq 0) \\ 0 & (x = 0) \end{cases}$ とする。このとき $f'_+(0)$ と $f'_-(0)$ を求める。
5. 関数 $y=(\frac{x}{e^x})^3$ の $n$ 階導関数 $y^{(n)}$ を求める。
2. **解き方の手順**
以下の手順で問題を解きます。
1. 級数の和:
級数 について、等比級数の微分を利用します。
まず、 のとき であることを利用します。
両辺を微分すると、 となります。
両辺に をかけると、 となります。
ここで、 を代入すると、
となります。
2. 極限値:
(1)
(2) はロピタルの定理を使う。
(3)
ここで、 をロピタルの定理を使って計算する。
よって、
(4)
とすると、 のとき となる。
3. 微分:
(1)
(2)
(3)
(4) より
4. $f'_+(0)$ と $f'_-(0)$
5. $y=(\frac{x}{e^x})^3$ の $n$ 階導関数 $y^{(n)}$
ライプニッツの公式より