問題は、与えられた図形の斜線部分の面積を求めることです。2つの図形があり、それぞれ(1)と(2)と番号が振られています。

幾何学面積台形扇形直角二等辺三角形図形
2025/8/1

1. 問題の内容

問題は、与えられた図形の斜線部分の面積を求めることです。2つの図形があり、それぞれ(1)と(2)と番号が振られています。

2. 解き方の手順

(1)の図形について:
斜線部分は台形です。上底は3cm、高さは4cmです。底角が45度なので、台形の高さから底辺までの長さも4cmです。
したがって、下底の長さは 3+4+4=113 + 4 + 4 = 11 cmです。
台形の面積の公式は、
(上底+下底)×高さ÷2 (\text{上底} + \text{下底}) \times \text{高さ} \div 2
なので、斜線部分の面積は
(3+11)×4÷2=14×4÷2=56÷2=28 (3 + 11) \times 4 \div 2 = 14 \times 4 \div 2 = 56 \div 2 = 28 cm2^2
(2)の図形について:
斜線部分は大きな直角二等辺三角形から、半径4cmの扇形を取り除いたものです。大きな直角二等辺三角形の二辺の長さは8cmです。
直角二等辺三角形の面積は、8×8÷2=64÷2=32 8 \times 8 \div 2 = 64 \div 2 = 32 cm2^2です。
半径4cmの扇形の角度は90度なので、面積は円全体の1/4です。
扇形の面積は、π×4×4÷4=π×16÷4=4π \pi \times 4 \times 4 \div 4 = \pi \times 16 \div 4 = 4\pi cm2^2です。
π\piを3.14とすると、4π=4×3.14=12.56 4\pi = 4 \times 3.14 = 12.56 cm2^2です。
斜線部分の面積は、3212.56=19.44 32 - 12.56 = 19.44 cm2^2です。

3. 最終的な答え

(1)の斜線部分の面積は28 cm2^2です。
(2)の斜線部分の面積は19.44 cm2^2です。

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