与えられた連立方程式を解く問題です。 (3) $\begin{cases} 0.7x - 0.4y = 2 \\ 0.06x - 0.05y = 0.03 \end{cases}$ ## 解き方の手順 この連立方程式を解くために、加減法を使用します。 1. まず、2つ目の式を100倍して、小数をなくします。 $0.06x - 0.05y = 0.03 \Rightarrow 6x - 5y = 3$ これで連立方程式は次のようになります。 $\begin{cases} 0.7x - 0.4y = 2 \\ 6x - 5y = 3 \end{cases}$

代数学連立方程式加減法一次方程式
2025/8/1
## 問題 1

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解く問題です。
(3) {0.7x0.4y=20.06x0.05y=0.03\begin{cases} 0.7x - 0.4y = 2 \\ 0.06x - 0.05y = 0.03 \end{cases}
## 解き方の手順
この連立方程式を解くために、加減法を使用します。

1. まず、2つ目の式を100倍して、小数をなくします。

0.06x0.05y=0.036x5y=30.06x - 0.05y = 0.03 \Rightarrow 6x - 5y = 3
これで連立方程式は次のようになります。
{0.7x0.4y=26x5y=3\begin{cases} 0.7x - 0.4y = 2 \\ 6x - 5y = 3 \end{cases}

2. 1つ目の式を10倍して小数をなくします。

0.7x0.4y=27x4y=200.7x - 0.4y = 2 \Rightarrow 7x - 4y = 20
これで連立方程式は次のようになります。
{7x4y=206x5y=3\begin{cases} 7x - 4y = 20 \\ 6x - 5y = 3 \end{cases}

3. 1つ目の式を5倍、2つ目の式を4倍して、$y$の係数を揃えます。

7x4y=2035x20y=1007x - 4y = 20 \Rightarrow 35x - 20y = 100
6x5y=324x20y=126x - 5y = 3 \Rightarrow 24x - 20y = 12
これで連立方程式は次のようになります。
{35x20y=10024x20y=12\begin{cases} 35x - 20y = 100 \\ 24x - 20y = 12 \end{cases}

4. 1つ目の式から2つ目の式を引いて、$y$を消去します。

(35x20y)(24x20y)=10012(35x - 20y) - (24x - 20y) = 100 - 12
11x=8811x = 88

5. $x$について解きます。

x=8811=8x = \frac{88}{11} = 8

6. $x = 8$ を2つ目の式に代入して、$y$について解きます。

6x5y=36(8)5y=36x - 5y = 3 \Rightarrow 6(8) - 5y = 3
485y=348 - 5y = 3
5y=348-5y = 3 - 48
5y=45-5y = -45
y=455=9y = \frac{-45}{-5} = 9
## 最終的な答え
x=8x = 8
y=9y = 9

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